研究で使う前に
新しいツールを増やすことではなく、根拠を追跡できる状態のまま研究時間を短縮することを重視します。
向いている人
医学、生命科学、公衆衛生、看護学、薬学などの研究者、大学院生、臨床研究チーム、論文投稿を行うアカデミックライター向けです。個人での文献整理だけでなく、共著者とのライブラリ共有、Wordでの引用挿入、投稿先ジャーナルの参考文献形式への対応を重視する場合に役立ちます。
最初の一歩
まず、自分の主な用途を1つに絞って確認します。個人の論文執筆が中心なのか、研究室や多施設共同研究で文献を共有したいのか、PDFの整理を重視するのか、投稿規定に沿った引用スタイルの確認が重要なのかを明確にします。そのうえで、現在使っているWord環境、所属機関のライセンス、共同研究者が使っているツールを確認してください。
安全に使う流れ
- 1投稿予定のジャーナル、研究分野、共著者数、使用する文書作成環境を整理し、引用スタイルと共同編集の要件を確認します。
- 2EndNote、Zotero、Mendeleyについて、Word引用機能、ライブラリ共有、PDF管理、メタデータ取得、対応する引用スタイルを比較します。
- 3所属機関の契約やストレージ上限、長期的な費用、共同研究者との互換性を確認し、研究チーム全体で運用できるかを判断します。
- 4実際の原稿ファイルで数本の文献を挿入し、参考文献リストの生成、スタイル変更、投稿規定との一致をテストしてから本格運用します。
注意点
- 文献管理ツールが生成した引用や参考文献リストをそのまま信頼せず、著者名、誌名、省略形、巻号、ページ、DOIを必ず確認します。
- 共同研究では、全員が同じツールや同じライブラリ運用ルールを使わないと、重複文献、壊れた引用、異なる版のPDFが混在しやすくなります。
- 投稿先ジャーナルのスタイルは更新されることがあるため、ツール内のスタイルファイルだけでなく、最新の投稿規定と照合する必要があります。
根拠チェック
- 同じ文献を複数データベースから取り込んだ場合、タイトル、著者名、雑誌名、出版年、DOIが一致しているか確認します。
- Wordに挿入した引用が本文中の番号または著者年表記と参考文献リストで正しく対応しているかを確認します。
- 投稿前に、ジャーナルの著者向け指針、PubMedやCrossrefなどの信頼できる情報源、原著PDFを使って書誌情報を照合します。
さらに確認したい場合
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このページでは研究判断に必要な要点を整理しています。詳細な背景や関連情報は元のページで確認できます。
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